たぬきの管理釣り場ときどき海釣りブログ

きままに管理釣り場や海釣り情報を記載していきます。

 管釣りの道具を揃えてみよう!~ライン編~

前回はリールについて解説しました。

今回はライン編です。

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トラウトで使用されるラインは4種類です。

様々なサイトで特徴が詳しく解説されていると思いますので簡単な特徴と、私の使用感を書いていきます。

 

目次:

 

ナイロンライン

一番ベーシックなラインで、ラインといったらこれ!と思い浮かべるラインです。

私も最初はナイロンラインをメインに使用していました。

良い点

  • リールへのなじみがよく、トラブルが少ない。
  • 適度に伸びるため魚がルアーを加えた際に違和感が少なく、初心者でも簡単にできるスプーンのただ巻きでも釣りやすい。
  • 他のラインに比べると値段が安い。
  • リーダー(PEラインの項で解説します。)を使用せずに、ルアーに直結できる。

悪い点

  • PEラインやフロロカーボンに比べると、切れやすい。
  • 劣化が早く、巻き替え頻度が多い。

まとめ

  • 初心者が始めて使うならナイロンラインがおススメ!
  • 釣り方や、釣り場所が決まってきたらその時に合わせた他のラインも試してみましょう!

 PEライン

タコ糸のように細いラインが束ねられて一本のラインになっており、水に沈みにくく、伸びにくいです。広い釣り場で大物を狙うのが好きな私は重宝しているラインです。

良い点

  • 細くても強度がある。
  • 細いので他のラインに比べて飛距離が出やすい。
  • ナイロンラインのようにリールになじみやすいのでトラブルは少ない。
  • 劣化しにくい。

悪い点

  • 摩擦に弱く、岩などにこすれると切れやすい。
  • ルアーに直結できないのでリーダーを使用する必要がある。
  • 値段が高い。
  • スプールに下巻きする必要があることが多い。
  • 風に流されやすい。

※リーダーとは:

PEやエステルラインはこすれに弱いため、ラインの先端とルアーの間に結び、こすれ等で切れないようにするライン。

※下巻きとは:

PEラインは細いため、直接スプールに巻くとリールの適正量より巻きが浅くなってしまう。そのため、メインのPEラインを巻く下にラインを巻いてかさましすることでラインの巻き量を調整すること。巻きが浅いと飛距離が出にくかったりライントラブルが起きやすい。

まとめ

  • 細くても強度があり、飛距離を出したい場合や大物釣りに向いています。
  • リーダーを使用する必要があるので初心者には難しいかも。
  • 伸びにくいので、ミノー等竿先でルアーを操作しやすいです。

フロロカーボン

伸びにくく、硬くて水に沈みやすいラインです。その特性からリーダーとして使われることが多いです。岩場がある釣り場でPEラインのリーダーに使用することが多いです。

良い点

  • 硬くて丈夫なため岩などのこすれ強い。
  • リーダーを使用せずに、ルアーに直結できる。
  • 劣化しにくい。

悪い点

  • ラインが硬く、リールになじみにくいためトラブルが起きやすい。
  • 値段がやや高い。

まとめ

  • 沈みやすい、こすれに強い特性からボトム(水底)を狙うような釣り方におススメ。
  • 管釣りで使うような細さであればトラブルは少ないが、ナイロンラインよりはトラブルが起きる可能性を考慮する必要がある。

 エステルライン

最近話題になることが多いと感じます。実は管釣りでは使ったことがありません…。アジングで使ったことはあります。

伸びにくく感度が良いと言われています。伸びにくい、引っ張ると簡単に切れるため、リーダーを使用する必要があります。トーナメンターや、小さいあたりもしっかりと感じたい人でなければ必要ないかなと思います。私のような大物狙いの方や初心者向きではないラインと思っています。

 

今回はラインについて解説しました。それぞれのラインに良い点・悪い点があるため、どのラインが一番良いとは言えません。釣り方に合ったラインを考えていきましょう!

 

私の個人的な考えですが

初心者は太めのナイロンライン(3lb~4lb)がおススメです!

理由としては安価でリーダーを使用する必要がなく、トラブルが少ないことです。太いラインの理由としては始めたばかりでルアー数が少ない時にロストしてしまうと出費が増えるためです。

 

次回はルアー偏です!