前の記事で管釣りに最低限必要な道具を簡単に紹介しました。
この記事ではロッドについて詳しく解説していきたいと思います!
釣具屋さんではトラウトやエリアモデルなどのコーナーに置いてあります。
ちなみにネイティブモデルというものもありますがこちらは主に渓流で使用されるロッドになります。初心者の方はエリアトラウトモデルをおススメします。
エリアトラウトロッドについて3ステップに分けて解説していきます。
目次:
記号の意味
いざロッドを買おうと思い、ロッドやパッケージを見てみると
62XULなどと書かれています。初心者からしたら???ですよね。
これは長さと硬さを表します。
まずは長さと硬さの基本知識です。
ロッドの長さはft(フィート)とinch(インチ)という単位が使われます。
1ftは約30.5cm、1inchは約2.5cmです。
次に硬さです。エリアトラウトで使われるロッドの硬さは主に
- XUL(エクストラウルトラライト)
- SUL(スーパーウルトラライト)
- UL(ウルトラライト)
- L(ライト)
このように分けられ上のモデルになるほどロッドが柔らかくなります。
以上のことを踏まえると62XULは
6ft2inch=約188cm
XUL=エクストラウルトラライト(とても柔らかい)
ロッドということになります。
ロッド選びのポイント
長さと硬さについて上記の項で説明しました。
エリアトラウトで使われるロッドの長さは主に5.6ft~7.0ft程度かと思います。
長いロッド程よく飛距離を出せますが操作性が低いです。
短いロッドの方が飛距離は出ませんが操作性が高いです。
硬さでは基本的に硬いロッドになる程、重めのルアーを投げれます。
ロッドには投げれる重さが記載されています
このロッドの場合は0.6~3gが適応ルアーウェイトということになります。
おススメのロッド
長さ6.0ft程度で硬さULが初めての一本としては万能に使えるかと思います。
硬さについてはどんなルアーを使うか、どんな釣り方をするかによって変わってきます。
私が一番最初に買ったロッドは
実売価格1万円程度の62XULのダイワのイプリミでした。
見た目も良く、最初は満足していたのですが大物が釣れる管理釣り場や重たいルアーを遠投したい広い管理釣り場に行くことが多くなり、物足りなくなりすぐに買い足しました。
私が初心者におススメするのは
イプリミは値段がやや高めですが糸がらみしにくい斜めに接地されたKガイドというガイドが搭載されています。
みなさんもきっとエリアトラウトをやっていくうちに足りない部分が見えてきてロッドの本数は増えていくかと思います!
次回はリール編です!